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ごちゃごちゃメモ@UO

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ミナックスの企み

ミナックスの企み
10/30/2013
著者:EM Drosselmeyer

女は膨大な魔力をクリスタルに注ぎ込んだ。クリスタルはパチパチと音を発し、その力は女の周囲の地面を揺り動かしはじめた……が、すぐにそれは止み、結局何も起こらなかった。そんなことは女も想定済みだった……単にこのクリスタルがあるだけでは駄目なのだ。何かで焦点を生み出さなければ。そのためには、もっと強力な何かが必要……と、そこまで考えた時、ふいに最高の場所に思い至った。好都合なことに、あの場所なら滅多に人が来ることもない。邪悪な笑みを浮かべながら、女はシャンティ(Shanty)に手招きした。「ついておいで、シャンティ。もし邪魔者がいたら、お前のやり方で解らせておやり」

ややがっしりした体格の男は、喉の奥からクックッと腹黒い笑い声をたてながら、魔法のかかったきらめく大きなカットラスを引き抜いた。「お任せを、ご主人様。ご命令とあらば喜んで。このシャークバイトで楽しめるならなおさらのこと」と、肩に添えた刃を軽く叩き、愛おしげに男は言った。女が手を一振りして力の言葉を唱えると赤いムーンゲートが開き、二人はそれをくぐって目的地に向かった。



「悪ィことしたな、バードさんよ。今日は展望客にゃ厄日なんだ」シャークバイトをオイルクロスで拭い、バードの返り血を浴びたままのシャンティはそう呟くと、クリスタルを慎重にセットしている女のところへ戻っていった。「そいつは一体何なので?いや、オレが知る必要はねぇんでしょうが、手伝いが要るなら……」女が立ち上がったので、シャンティはそこで言葉を止めた。

「いい心がけね、シャンティ。でも、お前に魔法は期待できないわ……」

「確かにその通りで。ご主人様」男はカットラスを鞘に戻さず刃を点検したが、そんな必要があるはずもなかった。ギザギザの刃は魔法によって永遠の鋭さが保たれている。「では、オレがお役に立てる方面はお任せを」男は重々しい足取りで階段に向かい、少し汚れたオレンジを取り出して血塗れの指で無造作に皮を剥くと、一口かじった。「御用があればお呼びください、ご主人様」

シャンティの滑稽な仕草にニヤリと笑い、女は向き直って自分が置いた物を満足げに眺めた。例の宝石は、最も強力な焦点生成空間となりえる場所に置かれている……そういった焦点生成や反射の目的でこの場所は使われてこなかったことだろうが。強力な呪文に包まれ、宝石は女が配置した何枚かの鏡に囲われた中央に鎮座していた。「さぁ、始めましょう……」と静かに言うと、女は力の言葉を唱え始めた。それはニスタル(Nystal)の姿が消えて以来、誰も耳にすることのなかった呪文だった。魔法の力に部屋は振動を始め、巨大な力が建物を揺らし、まるで建物全体がバラバラに引き裂かれるかのような凄まじい破壊音が鳴り響いた。

その音にシャンティが振り向くと、灯台の窓から凄まじい力の光が燃え上がっているのが見えた。魔法エネルギーの音以外に聞こえるのは女の詠唱だけであり、やがてそれは成功の喜びにあふれる高笑いに変わっていった。エネルギーの嵐の咆哮は、一瞬彼女の声をも圧倒するほど激しさを増したが、突如として静寂が全てを包み、光は消えた。

女は用心深い足取りで出て来ると、手にしていたクリスタルをポーチにしまった。「これでよし……面白くなったわ。他にもイタズラしてしまおうかしら、ねぇシャンティ?」

「はい、ご主人様。報酬も申し分ねぇですし、しかも久しぶりに心底楽しめました。どうぞご指示を」

女は笑みを浮かべて再び力の言葉を唱え、新たなムーンゲートを開いた。「ところでシャンティ、私のことは名前でお呼び。そろそろ身を潜めるのも飽きたから」

「へい、ご主人さ……、じゃねぇ、ミナックス様(Lady Minax)」

そして二人はゲートの中に消えた。位置を変えられた鏡と波間に漂う死体だけが、大灯台を二人が訪れた証としてその場に残されていた。


(以下、原文)
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現われた女

現れた女
10/22/2013

がさつな足取りでデンの街中を歩く間、彼の顔を覆うスカーフは、海からのそよ風に吹かれて微かにはためいていた。 こんな稼業についてはいるが、彼はデンを好きになったことは一度もない。ここには、自分の手に負える相手ではないことにも気づけずに誰かにダガーを突きつけたがる連中もいるのだ。あしらうことは容易いが、彼はそんな気分ではなかった。そのオーラが彼の所作から放たれていたのか、酒場に着いて乱暴にドアを押しあけるまで、邪魔者は一人も現れなかった。全員の目がドアに向けられ、酒場の喧騒は突然静まりかえったが、それも一瞬のことで、すぐに全員が元の方向に目を戻した……たった一人、薄汚れた歯を見せて彼にニヤリと笑いかけた男を除いて。

「おう、来たか。待ってたぜ」そう言うと、男は傷だらけの古いテーブルに薄汚れたゴールドのコインを乱暴に置き、持っていた汚いトランプも伏せて置いた。「ついてこい。話はそこでする」そう言って男は肉付きの良い手を相手の肩に乗せながら裏の小部屋に連れて行き、彼の背後でドアを閉めた。部屋の中に入った男はスカーフを外してバッグを下ろしたが、バッグは置かれたはずみにカチャッと音を立てた。「リッキー、面倒な事にはならなかったろうな?」と、テーブルの反対側に腰をおろしながらシャンティ(Shanty)は言った。彼の息はエールの匂いと腐敗臭が混じり合っており、リカルド(Ricardo)は鼻にシワを寄せながら冷笑を浮かべた。

「たいした面倒はなかったが、聞きたいことがある。満足な答えが聞けりゃ、ボーナスはチャラにしてやる。だがロクな答えじゃなければ、このまま帰らせてもらうぜ」

テーブルの反対側に座る男は心底おかしそうにばか笑いし、彼の顔はたちまち赤みを増した。「報酬の半分は前払い済みなんだ。そのバッグと一緒にここから帰すわけには行かねえな。だが、話してみろよ、この老いぼれシャンティさんを楽しませてくれや」

「侵入にはたいして苦労しなかったさ……計画手順が問題じゃねぇんだ」老いた男を睨みつけ、男はするどい眼をさらに細めた。「俺ァな、隠し事されんのが大っキライなんだよ。この仕事、一体どういうことだ?」バッグを開いて一振りの剣を取り出すと、男はそれをいきなりテーブルの上に放り投げた。「俺が何を聞きたいか、これで判るよな?」

テーブルの上の剣は見事な品だった。ミノック職人の手により打ち出されたヴァロライトの鋭い刃……そして柄に近い剣の根元付近には紋章が彫り込まれていた。八本の光と闇の線が交差する正方形を背景に、一匹のシルバーサーペントが十字架のようなものにからみついたデザインだ。ブリタニアでは誰もが知るシンボル……それこそが彼らの会話の主題なのである。剣をざっと見たシャンティは、さらに大きなニヤニヤ笑いを顔に浮かべた。「コイツを持ってるんなら、答えはもう判ってるんだろうが。オメーだって、これがどっかの貴族サマの館レベルのヤマだと思って受けたワケじゃねえだろうがよ。今さらとぼけんなよ、リッキー」

この答えにリカルドは不機嫌そうに眼を細めた。「それがてめぇの答えか。だったら、コイツの正体を聞いてもマトモに答えそうにねぇな。コイツがパワーを持ってることくらい、俺は感じとれるんだぜ」 そう言いながらリカルドは内ポケットから美しい宝石を取り出した。「だからコイツはてめぇにも、てめぇの黒幕にも渡さねぇ。さて、俺はもう休ませてもらうぜ。コイツは当分俺のモンだ」

こう言い放つとリカルドは背を向けたが、彼が足を踏み出そうとするより早く、鋭い音が小部屋の静寂を切り裂き、リカルドは手首に激痛を感じると同時に強い力で後ろに引き倒された。見ると、一本のムチが前腕にからみついている。そして黒い皮の装束に身を包んだ女が一人、暗がりから歩みでてきた。なんらかの魔法で身を隠し、ずっとそこに潜んでいたのだ。ねっとりとよく響き、それでいて花崗岩をも切り裂きかねない鋭さも含んだ声で女は言った。「そのうち判るんじゃないかしら、かわいいシーフの坊や。それは私の物だってことが」ヘビのような笑みを浮かべた女は膝をつき、リカルドの手をこじ開けてクリスタルを奪い取った。そして鞭を腰のあたりに納めると、少しの間眺めてからクリスタルをポケットに入れた。

「お行き。お前もバカではないでしょ。私に歯向かえばどうなるか、説明は必要ないわよね?」女はシーフの襟元を掴んで立たせると、埃を払ってやった。そして、浮かべた微笑みとはまるで逆の意味の言葉を発した。「ご想像におまかせするわ」紙のように蒼白になり半狂乱で部屋から転がりだしたリカルドを、女とシャンティの笑い声が追い立てる。リカルドはゲートに向けて一目散に逃げていった。まるで幽霊を見てしまったかのように。

[Pub84 街への侵攻] 船などを利用した攻撃について

質問
箱や船などを使って「安全地帯」を作ってモンスターと戦うのは不正行為のはずですが、今回の侵攻で利用してもいいという話を聞きました。本当ですか?
回答
UO StraticsでKyronixやMesannaがコメントしていますが、今回の侵攻で街を防衛するために街の中で利用する場合に限り、船やバッグボールを利用して戦ってもゲームマスター(GM)は不正行為とみなすことはありません。街を防衛する上でバックボールなどを利用してモンスターと戦っているプレイヤーをGMに報告しないようにお願いいたします。

今回の侵攻とは無関係な場面(例:ダンジョンの中)では引き続き不正行為とみなされます。

なお、あまり発生しないとは思っていますが、侵攻中の街で許される行為であっても、(サーバーに極めて負荷をかける場合など)なんらかの理由で問題があると判断した場合には、GMはその行為を中止させたり、使用されたアイテムを予告なく削除する可能性があります。GMからなんらかの指示や判断が下された場合は、たとえそれが今回の侵攻で許される行為であったとしても、すみやかにGMの判断に従うようにしてください。

Rend
(日本公式サイト「あなたの質問、お答えします!(2013/10/29)より」)



船からの攻撃に関してはKyronixの発言内容からOKだと思っていた。
海ボスも船から大砲で砲撃できるわけで、侵攻キャプテンへの砲撃もKyronixの発言内容からしてそういう意図された仕様だと思っていた。
というか、海ボスへ大砲で砲撃すると結構なダメージを与えたと思うから、同様に今回の侵攻のキャプテンへの砲撃もそういうボーナス的なダメージが入ると期待したけどそうでもなかったのが意外なくらいだった。

UOSSはPub84のスレッドしか見ていなくてバッグボールの件はそのスレッドになかったと思うので知らなかった。
バッグボールで敵を囲い込むのは船の大砲での砲撃のように他に例があるわけでもなく、以前から完全にアウトだったので、今回だけとはいえ認められた行為になることは意外だった。しかし、それがOKなら戦闘が楽になりそうだ。
(UOSSでのそのコメントを探してみるかな・・・)



UOSSで該当するコメントを見つけた(スレッドはClarification from a dev)。
以下、該当するコメントを時系列順に記載。

プレイヤーのコメント
単純な質問があります。ペットのドラゴンと船に乗って侵攻のキャプテンと戦っていて、自分とドラゴンでダメージを与えているとします。これは合法ですか?

プレイヤーのコメント
これに比べたら合法でしょ。
Screenshot - 10_24_2013 , 11_50_13 PM

プレイヤーのコメント
スカラブレイの自分の家から侵攻MOBをバンして玄関から攻撃してもかまいませんか?

Mesannaのコメント
OKです。では、この議論はお終いにしましょう。今回の侵攻はマジンシアその他街の中であるということと、MOBが多少タフであるということから、それらと戦うためにプレイヤーには様々な方法を考え出す自由が与えられています。
PS 今回の侵攻におけるMOBに対してバッグボールを使っているプレイヤーを見かけてもGMコールしないでくださいね。ダンジョンでの場合は別の話ですよ。*winks*
[ 2013/10/31 07:42 ] [UO]パブリッシュ情報 | TB(0) | CM(4)
2010.7.9 FC2移転
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Presented by Z
どうでもいい?管理人情報
北斗のムーングロウに最初のキャラが誕生。 その後、ロストランドが実装された時にデルシアに移住(トランメルができるまでデルシアが拠点となる)。 死の街やオアシスに毎日のように通ったが、PKも毎日のように襲撃してきた(おかげで逃げ足スキルは向上)。 過去何度か休止期間があり、2013年6月に復帰したものの仲間が引退または休止中でぼっち状態に・・・

ぐりぐり

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